渦電流および鉄損のための交流磁界解析

EMWORKS における交流磁界解析(AC Magnetic Analysis)

EMWORKS の交流磁界解析は、2D および 3D ジオメトリにおいて、交流電流による時間調和磁界を解析し、導体内の渦電流や磁性コアにおける損失を含めて評価します。

  • 交流励磁下におけるコイル、巻線、バスバーの磁界および磁束

  • 導体および強磁性部品における渦電流、I²R 損失および鉄損

  • 変圧器およびインダクタ向けのインダクタンス、インピーダンス、漏れパラメータ

  • モータ、アクチュエータ、その他の交流機器における力・トルク・損失計算の基盤

EMWORKS 交流磁界解析の主な特長

  • 時間調和磁界: 2D および 3D において、コイル、巻線、バスバーから発生する正弦波(交流)磁界を解析します。

  • 渦電流および損失: ソリッドおよび積層導体、ならびにコア領域における渦電流を計算し、I²R 損失および鉄損を評価します。

  • 非線形磁性材料: 交流励磁下での B-H カーブおよび磁気飽和を考慮した強磁性コア解析に対応します。

  • インダクタンスおよびインピーダンス: コイル、変圧器、インダクタに対して、自己・相互インダクタンス、インピーダンス、漏れリアクタンス、等価回路パラメータを抽出します。

  • コンポーネント間の結合: 相、巻線、誘導型センサ間の磁気結合および相互インダクタンスを評価します。

  • 交流励磁下での力およびトルク: 交流駆動デバイスにおける可動部、アーマチュア、ロータに作用する磁気力およびトルクを計算します。

  • マルチフィジックス解析用データ: 損失分布(J·E、鉄損)を熱解析や構造解析の入力データとして出力します。

交流磁界解析の用途および対象デバイス

代表的な用途:

EMWORKS 交流磁界解析の結果

各解析(周波数ごと)に対して、以下の結果を取得できます。

  • 磁界 H、磁束密度 B、電流密度 J、渦電流分布、力密度

  • インダクタンス行列、磁束結合、抵抗、インピーダンス

損失:

  • 鉄損、渦電流損失、ヒステリシス損失、ジュール損失(I²R)

グローバル量:

  • 電流、電圧、力、トルク、蓄積磁気エネルギー

磁気–熱連成解析において:

  • 温度、温度勾配、熱流束

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